自動経費管理サービスを提供するExpensyaが110万米ドルの資金調達

出張や経費の記録を自分でせずとも、それらの処理をオンライン上で自動で行ってくれるサービスを提供するチュニジア発のスタートアップExpensyaが個人投資家から110万米ドルの資金調達を実施した。

今回の調達では、より便利なサービスを提供するために開発の強化、また海外に進出するためにセールスを担当者を採用することに資金を使用するとしている。

Expensyaでは、経費として計上しなければならないレシートをスキャンすれば、自動的に項目ごとに整理され、オンライン上に記録されるスマートスキャン技術を搭載している。

また、それらの経費情報は簡単にエクスポートすることができ、経理担当、もしくは税理士さんとも簡単にレポートを共有することができる。

さらには、何に経費が掛かっているのか一目で分かる分析機能も搭載している。

すでに、Expensyaでは数万回の取引が計上されており、22の国でサービスが利用されている。パリとベルリンにもオフィスを構えている。

驚くべきことに、現在では週に110万米ドルの経費取引が計上されているという。

最後に

筆者個人的な意見ではあるが、経費情報などは騙そうと思えば騙せるものであるように思える。それをしないのは人としての道徳感であったりするものがしっかりと自分を制御してくれるからではないかと思う。

しかし、所詮我々も人間なので、細かいことは「いいんじゃないか」と気にせず経費ではないものを計上してしまったりすることもあるかもしれない。(もちろんあってはならないことだが)

しかし、そのような人間としての弱さがでないように、簡単に管理でき、計上した経費の透明性を保持できることは、健全な経営を行うためにとても重要な役割を果たすに違いない。

特にアフリカでは、知らないうちにお金が無くなっていたり、商品がなくなっていたりすることも全然あり得る。

そんなことを防ぐためにも、前提として、すべて可視化できているということは会社、経営者にとってこれほど安心なものはないのではないかと思える。