保険会社向けに管理SaaSツールを提供するInsurTechスタートアップ「Kakbima」

ケニアのinsurtechスタートアップであるKakbimaは、保険会社、保険代理店向けに、ユーザーの保険管理、保険ポリシー、クレームやプレミアム機能の管理を行うことができるオンラインSaaS(Software-as-a-Service)プラットフォームをリリースした。

Kakbimaは保険業界の再定義を目的として昨年11月に設立されたスタートアップである。

共同創業者のSam Wanekeya氏は、保険業界はまだまだテクノロジーによってイノベーションが起きていない分野の一つだと捉えている。保険会社や保険代理店に対して、シンプルで、カスタマイズ可能なSaaSサービスを提供することで、それらの保険サービスを容易に管理することを可能にし、より効果的な保険サービスの提供に注力することができるようにすることを目指している。

「ケニアでの保険の普及率はわずか2.7%で、普及率を高めるためには多くのことが必要だと感じています。ケニアにおける保険普及率が低迷している主な理由は、昔からの伝統的な保険加入モデルによって、保険に加入するユーザーと保険加入を促す保険会社の両方に多くの負担が生じているからなのです。」とWanekeya氏は述べている。

Kakbimaは上述したSaaSサービスの提供を通じて保険業界の課題を解決しようとしている。

Wanekeya氏は、Kakbimaには直接的な競合はいないと主張しているが、いくつか競合になり得そうなサービスを提供する企業は存在する。

例えば、保険の価格比較サービスを提供する会社や、保険会社自らが自社システムを作り、アプリを通して保険サービスを提供している例など、直接的ではないもののKakbimaを脅かす企業は存在している。

Wakekeya氏によると、現在、ケニア市場、そしてケニア外の市場でも良い反応を得られているとのことだ。

2017年、InsurTechスタートアップが登場し、資金調達を実施した年になった。2018年も引き続きKakbimaのようなInsurTechスタートアップがちょこちょこ出てくることを予想している。

2018年はInsurTechスタートアップに注目だ。

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