アフリカのミレニアム世代向けメディアを運営するOMG Digitalが1億1100万円の大型資金調達

アフリカのミレニアムをターゲットとした、アフリカ版BuzzfeedであるOMG Digitalは、Y-combinatorをはじめ、Kima Ventures、Soma Capital、Comcast Ventures Catalyst Fund、Social Capital、M&Y Growth Partners、Macro Venturesらから、総額1億1100万円とアフリカ域内ではかなり大型となる資金調達を実施した。

ガーナ発のOMG Digitalは、複数のメディアを運営している。アフリカの人たちのライフスタイルやポップカルチャーにフォーカスしたOMG Voiceや、アフリカの食べ物や食生活にフォーカスしたServepot。アフリカでのテック情報を紹介するBitnode。アフリカの女性にフォーカスし、美容、ファッション、結婚についてのライフスタイルを紹介するBloomtentなどがある。

OMG Digitalのコーポレートサイトによると、現在、上記で運営しているメディアにおいて月間400万人のユーザーがおり、上記の運営メディアのトータルPVは9000万PVとかなりの読者がいる。

アフリカのローカルに即した情報がいかになく、ローカルに即した情報がどれだけ求められていたのかが一目瞭然だ。

ちなみに、日本版のTechcrunchのユーザー数は200万人で、PV数が450万PVということを考えると、テック系のみのメディアであるため、参考にならないかもしれないが、どれだけのユーザー数、PV数なのかはイメージできるであろう。

現在、同スタートアップでは、ガーナ、ケニア、ナイジェリアにてサービスを展開しており、それぞれ、特定の国や文化に合わせたコンテンツを提供している。

今回の調達では、動画コンテンツの制作に力を入れ、さらにはマーケティング活動や、広告に資金を使っていくとのことだ。
同社は、ガーナ、ケニア、ナイジェリアにそれぞれ事務所を設立している。

最後に

大和総研グループの調査によると、アフリカ大陸における生産年齢人口(15歳~65歳)は2015年の6.5億人から2050年には15.3億人と倍以上になることが予想されている。

つまり、OMG Digitalがターゲットとしているミレニアム世代というのは今後も増え続ける間違いないマーケットなのである。

アフリカにおいては、このマーケットにおいて初の大型調達を行ったメディアスタートアップなだけに、今後どのように成長していくのかはとても楽しみなところでだ。