Pargo 南アフリカ発の配送の課題を解決するE-courierサービス

あなたもこんな経験したことはないでしょうか。特に一人暮らしの方に多いとは思うが、オンラインでなにか商品を買ったものの、朝から仕事で家を留守にしているため、商品を受け取ることができない。結局荷物を受け取ることができるのは、土曜、日曜の休日のみ。でも今週末は外出したくて…といったようにオンラインで商品を買った場合の受け取りに困った経験はあると思う。しかし、今の日本では近くのコンビニで商品を受け取ることができるように受け取り方法を選択できたりと商品受け取りにおいて様々な選択肢が増えてきているように思える。

アフリカでのEコマースの実態とは

一方アフリカはどうであろうか。今回は南アフリカ発のPargoというサービスを紹介したい。南アフリカも同様に、オンラインで商品を買った場合の受け取りに課題を感じている顧客が多い。日本と同様に南アフリカでも日中は仕事などで外出してることが多く商品を受け取れないことが多い。さらには正式な住所として登録されていない箇所が多くあり、そもそも荷物を配達できないといった問題も生じている。2014年の南アフリカのE-コマースレポートによると、約80%の人が近くのショップで受け取りたいと答えている。Pargoはまさにその顧客の声を実現したサービスなのである。

南アフリカ発のE-courierサービスPargo

pargoは2014年4月にオランダ出身のLars Veulと Derk Hoekertによって設立されたスタートアップである。彼らはE-コマース業界でのバックグラウンドがあり、Pargoを設立する前には南アフリカの総合E-コマースサイトGrouponで市場戦略担当していた。その際にE-コマースと物流との間に大きなギャップがあると気付いたという。

Pargoでは便利で、素早く、安心なサービスを提供することを心掛けている。pargoのサービスを利用すれば、もう商品を受けとることができなかったというようなことは起こらず、pargo荷物ポイントと呼ばれる、pargoと提携したショップで商品を受け取ることが可能になる。そのため利用者側は自分の場所から一番近いショップで商品の受け取りが可能になるのである。返品に関しても同様に、返品することが可能な近くのショップを選択し、提供されたガイドラインにそって商品を返品するだけ。簡単なステップで商品の返品も可能にしている。また注文後は荷物の追跡も可能になる。

現在、Pargoは750のショップとパートナーシップを組んでおりPargo荷物ポイントを提供している。Pargo側は利用者に商品の受け取りを可能にする一方で、その利用者をPargo荷物ポイントであるショップに集客する役割も果たしている。さらに、Pargoは500を超える会社とともに配送パートナーとして共にビジネスを始めている。

最後に

南アフリカのEコマースレポートによると、南アフリカにおける2017年のE-コマース市場はUS2331万ドルにもなると予想されている。また、南アフリカにおけるEコマースのユーザー浸透率は2017年は47%、2021年には60%になると予想されている。今後もE-コマースの需要が増えれば増えるほど、Pargoの需要も増えていくことだろう。引き続きPargoのサービス展開に目が離せない。

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1 個のコメント

  • […] 南アフリカにおいて、盛り上がりを見せているオンデマンドデリバリーサービスについて紹介した。住所情報が不確かな南アフリカにおいて、以前紹介した同じく南アフリカでオンデマンドデリバリーサービスを提供するPargoと同様に、Wumdropも違った視点でサービスを展開している。いずれも消費者の商品受け取りの利便性、E-コマースの利用を促進するサービスではあるが、今後どちらの商品受け取り方法が南アフリカ、さらにアフリカ全土において主流になっていくのか、注目すべきポイントであるように思える。WumdropがリリースしたDeliver2Meはヒトに届けるという創業者の思いのもと、どれだけ消費者に浸透していくのか。今後とも注目していきたい。 […]

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